憩いの湯、ゆったりとバスタイムを楽しんで・・。 立川市 K邸 |
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20代の息子様から80代のおばあ様がいらっしゃる4人家族の河原様邸でのお悩みは 浴室内が広いわりに浴槽の向きが悪く、狭いことでした。
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浴槽の置き場を悪くしていたのは1階から屋上に続く換気扇のダクトスペースが浴室内を通過していた為。今回のリモデルを機にすべて撤去、浴室を広げ、浴槽も1200サイズから1400サイズにしました。 床は脱衣室からバリアフリーにし、保温性のあるINAXのサーモタイル200角を使用、メジも少なくしました。
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RCでサイズが変形しているためユニットバスでは狭くなってしまう。 | ||||
浴室内の寸法の確保や窓開口など、より大きくとり開放的にされたいという施主の希望もあってユニットバスでは活かしきれない分を妥協せずにあえて在来工法の自由な設計を選んだ。 出入り口は引戸に替え、段差もなくし安全性を確保。 壁面は清掃性の良いパネル張りとし、一部にアクセントとしてタイルを使用。使い勝手の良さと高級感のあるオリジナリティなバスルームをめざした。 窓の高さも外への視線を妨げない浴槽と同じ高さにした。 大きなポイントの一つは浴槽選び、80代のおばあ様から20代の息子様まで安心して快適に入れる。 サイズ、深さ、またぎの大きさなど、各ショールームをご案内し、実機で確認して頂いた。 窓の外にはウッドデッキとグリーン(オリーブの木)を配置、下からのライトアップと上からのカラー照明で、湯船に漬かりながらホッとできる癒しの空間を演出、楽しいバスタイムの提案をおこなった。 |
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段差をつくらずに新規となると、在来工法での施工方法しかありませんでした。 |
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入り口の段差は5センチほど、これをユニットバスにすると段差は15センチくらいになってしまうことから、在来工法を選択。 |
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お手入れが楽になるようにバスパネル材を使用。 アクセントとなる洗い場まわりはタイルで仕上げました。タッチ式の水栓も便利です。 |
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今までよりもみんな長風呂になったみたい。でも血行が良くなって身も心もポカポカです。 |
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浴槽に入る深さがちょうど良くなりました。手摺も起き上がるのに大変便利です。 |
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これまでからすの行水だった主人もゆっくり入るようになりました。
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二層式の洗濯機がお気に入りのおばあちゃん。洗濯流しも新しくして使うそうです。
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床には水まわりに強く肌触りが良いものを使用。棚板を取り付けて小物をおけるスペースをつくり、汚れ防止にパネル材を腰高に施工した。 |
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在来工法のバスルームは時間と手間がかかります。しかしその質感はなんともいえない重厚間と高級感があります。 ユニットバスが進化してほとんどの住宅が乾式ユニットバス工法になる中で、昔ながらの「その場に造るバスルーム。」は私たちの創造を描きたててくれる小宇宙空間です・・・・。
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仕様商品 |
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バス・洗面 |
床 |
施工期間・施工金額 |
TOTOシャインストーン YKKブラインドインサッシ 日本デコラテックス フクビ
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ダイケンダイハードアート サンドストーン イナックスサーモストーン |
20日間 380万円 |