あこがれていた開放感を「オープンリビング」
で実現 !

家族が集まるリビングがとても広く、床や天井の無垢材がとても気持ちが良いので今まで悩んでいた事がうそのよう。

閉鎖的だったキッチンがオープンになったことで娘も手伝ってくれるように。

窓側が寒くてテーブルも窓から離していたが、とても暖かくなったので自由にレイアウトが出来る。

みんなでキッチンに立って、いろいろなものを作りたい！

Opening：広い空間が欲しい

リビングにいる時間が長いのでもっと広く使いたい。

でも部屋数は減らしたくない。
そこで・・・

天井の高さまである引き戸で仕切る
引き戸をオープンに
壁の中に引き戸が収まる

A feeling of opening

間仕切りを残さずにしまえることで理想的な空間に。天井素材に変化をつけることで温もりと同時にメリハリも出来た。

Yearning*
×
EVERYONE

売り出した当初のマンションの間取りは細かく仕切られ、生活もその間取りに合わせるようになっていた。

時間が経ち、子供の成長などで部屋の使い方が変化してきた。

いつもは必要な部屋を、必要ない時は開放出来ないものか？

BEFORE
必要なときに必要な間取り。

広いリビングを希望していましたので、リビングと和室をひとつにすることにしました。しかし現在、洋間の2部屋は子供部屋として仕様しており、寝室でもある和室がなくなるとリビングの大きな空間に寝ることになり、ちょっと落ち着きません。
そこでキッチンのレイアウトを変更して出来た壁面と普段使われていない和室の「床の間」部分に引き込みスペースをつくり、可動間仕切りとして必要なときに「簡単に仕切れる」空間を提案しました。就寝やちょっとした個室が欲しい時、必要に応じてリビングとの間を間仕切ります。

キッチン部分は配置をかえ、仕切りも取り外して、閉鎖的な空間から開放的な空間へと変化させました。

リビング・和室・バルコニーがひとつの空間として使えるようなプラン設計をしました。

一番長くいるリビングがちょっと狭い

キッチンは一人で作業が精一杯。

光が入らない玄関はいつでも暗い。

計画と実行：
A plan and Executio

①広さの確保のために和室と一体にして必要なときに簡単に仕切れるようにしました。

②閉鎖的なキッチンの間仕切りを撤去してL型のキッチンに

③床には明るいバーチ材の無垢材、天井にはパイン材の羽目板を使い、明るさと同時にナチュラル感を提案しました。

④外壁側の断熱壁を増やし、インナーサッシも併用して結露対策をしました。