キッチンリフォーム施工事例1

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築40年のマンション全面リフォーム(マンション)
国立市 H邸

マンションリフォームt1

最初は浴室・キッチンのリフォーム以来でのお見積もりでした。


マンションリフォームt2

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お打ち合わせを4回くらい、月に1回ペースで行いました。

打ち合わせ回数を重ねるうちに全面リフォームにたどりつきました。


全体の印象は天井部分の梁が気になり、圧迫感のあるイメージでした

玄関部分もやたらに広い無駄な空間でした。

 

 

脱衣室には扉はなく、ユニットバスも1116サイズがはいっていました。


ユニットバスは1116ちょっと暗め

トイレは洗い落とし式

和室は引き戸が3枚で開口用も同じ溝なのでとっ


ても使いにくい

隣の洋室は床がクッションフロアーでした。

 

玄関から入ってすぐ、収納はあってリビングがとても狭く・天井の梁も気になる高さでした。


敷居の段差は「部屋を仕切る」という考えで以前の住宅では当たり前でした。

最近はバリアフリー化で段差はご法度となりました。


玄関土間部分も広すぎて敷居は廊下に直結でした。

床はクションフロアーでした、いまどきは流行りません。

さて築40年のマンションはリフォームでどんな風にに変わるのでしょうか?

築40年のマンションリフォーム開始です。!

現場にいつものように張り出す工程表と図面、それに細かく指示を書き込んだ図面を邪魔にならないところに養生テープでペタンコです。


キッチンセットを解体します。みんなで力をあわせてがんばります。



洗面化粧台も時代を物語る風格があります。

間仕切りをとってしまった所。


だんだんとコンクリートあむき出しになっていきます。

解体材の今は仕分けをしなければなりません。


キッチン・ユニットバスを解体したの図。これからキッチン部分の間仕切りを解体します。


浴室部分はマンション特有の梁が出ています。

床部分配管も交換です。


   

天井部分の排気ダクト部分はパイプファンがついていました。でもこれって吸い込みがわるいんですよね?

「いやーいっぱい出たなー!」


 

リフォームは解体材が結構出ます。この産業廃棄物はなるべく分別して処理場にもっていきますが、結構な廃棄金額がとられます。


すっかり下地がなくなった浴室部分。

和室部分も間仕切りや壁がなくなりむき出しに・・。

マンションの間仕切りは戸建と違って壁厚が薄くなっています。

こちらは日のあたらない部分なので結露がひどいそうなので断熱材をいれて壁を二重に重ね張りをします。


ユニットバスを組み立てて行きます。

壁のベニヤ下地に石膏ボードを張って行きます

ユニットバスの組み立て完了です。今回1116のバスをサイズアップして1216を入れたため間仕切りの移動が必要でした。

給湯器はベランダに出します。最近怖いですよね?

床にフローリングを施工している所。床鳴りが出ないように所々確認をしながらの作業です。

コンクリートにさん木を打って下地にしてあります。最近の新築は軽量の金属下地を使います。

コンクリート柱部分まわりに収納を造って行きます。

 


 

玄関も広すぎたスペースを適度な大きさにしていきます。

まだまだ先が見えません。


まだまだ先が見えません。!

 

   

 

子供室の収納になる部分です。

 


ア〜っ いそがしい!

トイレもキレイに仕上がって来ています。



 

少し離れたところから見て 収まりをチェックします。

 

大工さんも大変です。

狭いところが大変です。

 

 

システムキッチンが到着いたしました。

キッチンを取り付ける所

 

キッチンパネルを先行して取り付けていきます。

 

こんな梁のところに換気扇の排気が出ていました


ちょっと換気扇を加工します。

花火みたいですね。

   

システムキッチンが取り付きました。

和室の収納部分です。

 

 


   

浴室は1116から1216サイズに拡大いたしました。手前は埋め込み収納。

玄関のデッドスペースに収納をつくりました。


畳も表替えのため立てかけて待機しています。

段々と熱くなってまいりました。

   

ベランダに置かれる発生材も少なくなってまいりました。

   

畳床をもう一度採寸します。

カタチになってまいりましたね


クロス工事に入っていきます。既存のクロスをはがしていきます。

既存の壁紙を取るのも一苦労です。はがした後はパテをジョイント部分やコーナーなどに施工していきます。

クロス工事のときにはほとんど照明器具ははずしている状態のため暗いところでの施工となります。

 

クロスに糊をつける機械です。電動にて切り出すため正確に取り出しが可能です。

 

 

 

 

   

窓下の狭いところクロスを張っていきます。

クロスを張り終わったところ「パッツときれいになります。」


   

キッチンのポイントになるタイルを施工していきます。

   

縮尺図面にタイルを割り付けたイメージをつくり施工していきます。

   

今回はガラス製のタイルと四角面取りのタイルの組み合わせです。


慎重にベースのタイルを張り始めていきます。


ポイントのガラスはバランスが大切です。

玄関にもタイルを施工していきます。

 

 

いつも思うことですが、やっぱりすこしでもデザインをいれることでキッチンスペースが華やかになるものです。

 

使い込まれた職人の道具です。

   

建具を製作したものを現場に搬入して吊り込みをしていきます。


あわせを何回も繰り返してから金物を取り付けて吊り見ます。

現場には専用の建具台に建具をのせて木取ります。


   

結構木屑がでます。吊り込みは二人で一日かかりました。

   

部分補修をしてクリーニングをしていきます

   
 
   

窓の汚れも結構大変でした。

 
   

表替えをし畳を搬入していきます。

   

一枚づつしきこみながら調整していきます。

 

竣工です!

今回の第一のコンセプトである築年数が古いマンション特有の梁の高さを感じさせないようにする工夫は成功したのでしょうか?

   

以前はなかった玄関とリビングとのドアは搬入のために少し大きめに造りました。

   

床材よりも少しだけ建具をうすい色にすることにより自然に高さを感じることができるようになります。

   

この3枚引き戸部分は間仕切りを簡単にはずせるようにしています。

   

洋室と和室の入り口のドアと引き違い戸

   

トイレは入り口を引き戸にすることにより洗面浴室の動線を確保しています。

   

床上排水タイプの最新型トルネード洗浄便器を採用してお手入れもらくらくです。


   

浴室を1216サイズにしたことでキッチン側に10センチ壁が移動しました。その壁圧をりようして埋め込み収納を取り付けました。

   

洗面化粧台は600サイズですが最近の洗面はボウル面が広いので使いやすいです。

   

トイレ・洗面ともに天井埋め込みダウンライトを採用して高さを確保しています。

   

写真で広く写るということは実際に広いのです。

   

浴室の広さも戸建と最低同じサイズになりました。

   

洗面室もドアがありませんでしたが、出入り口にドアをつけました。

   

キッチン完成の図

   

キッチンパネルとタイルの組み合わせです。

   

横のラインで伸びるガラス製のタイル。
   

キッチン天井照明を埋め込みにしました。すこしでも天井の高さを確保するためです。


   

洋室からリビングまではもちろんバリアフリーです。

   

色を統一することで一体感が出ます。

   

ベランダです。

   

給湯器を外に出しました。スペースとしては何の問題もありません。

   

以前給湯器が入っていた場所です。

   

収納にしてしまいました。

   

和室の面は白木調の建具色にしました。

   

小さいですがあると便利な収納を造りました。

   

和室前にはこちらから使える収納を・・。

   

引き戸関係は上吊金物で操作がラクにしました。


玄関上部にもでデッドスペースに収納を造作。

 
   

玄関は床に白いタイルをはることでスッキリと広い感じがでました。

床も60センチほど玄関に伸ばして玄関とリビングの空間に区切りをつくりました。


   

新しく造作した押入れ収納・収納はあれば便利ですが、ありすぎても居住スペースがなくなるため適度が大事です。


築40年のマンション全面改装は約1ヶ月の工程で終了しました。この間現場で若干の計画変更がでましたが、いつもその場その場でベストな間取りやアイデアで快適なリフォーム生活が出来るように心がけています・・・・。



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仕様商品

キッチン・洗面・トイレ

床・造作材

施工金額

TOTO

ダイケン

650万円


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